介護福祉士の国家試験とは?
今後長く介護施設で働く予定の介護職従事者の皆様にとって、是が非でも取得したい国家資格が介護福祉士です。
試験は年1回、筆記と実技に分けて実施
介護福祉士の試験を受けるチャンスは1年で1回だけ。筆記試験と実技試験があり、それぞれ1月頃と3月頃に隔てて取り行われます。
筆記問題は120問の選択問題がマークシート形式で出題されます。この筆記試験に合格した人だけに、実技試験が後日に案内されます。
近年、介護福祉士の合格率は50%前後で推移しており、介護等の業務に3年以上従事する等の受験資格保持者は毎年増え続けています。
講習を受ければ実技試験は免除、養成施設卒業で無試験取得
介福の試験では、事前に介護技術講習や実務者研修を修了すると、実技試験が免除されます。
また、1年以上の介護士養成学校を卒業すると、なんと国家試験そのものが免除されて、卒業とともに介護福祉士の有資格者になることができます。
過去問が様々な出版社から発売されており、出題に対する解説や注釈に差があるので、自分に合った書籍を購入すると良いでしょう。
メディカルのお仕事求人コラム
前の記事 札幌で看護師の求人を探そう! 多くの病院やクリニックが存在する札幌市では、看護師に関係した仕事が無数にあります。 |
次の記事 介護職には、介護事務という求人もあります 介護事務という聞きなれない職種もあります。一般的な事務のお仕事とは異なり、介護に関連した専門的な知識が必要になります。 |